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顔でかい人でも似合う髪型メンズ完全ガイド|小顔効果を最大化する選び方

顔でかい人でも似合う髪型メンズ完全ガイド|骨格別・小顔効果を最大化するヘアスタイル選び

顔でかい人でも似合うメンズ髪型のイメージ

「鏡を見るたびに、なんか顔でかいな……」そんな感覚を抱えたことがある男性は、思っているよりずっと多い。雑誌のモデルや街で見かけるおしゃれな男性と自分を比べて、なんとなく諦めてしまっている人もいるかもしれない。でも実際のところ、話はそこまで単純ではない。顔の大きさが気になる場合は、全員に同じ髪型が似合うわけではなく、「顔型×顔の大きさ」の組み合わせで最適なスタイルが変わる。つまり、正しい知識さえあれば、顔でかい人でも似合う髪型メンズは必ず存在する。

顔が大きく見えるかどうかは、実際のサイズよりも「バランス」と「余白」の問題だ。髪型によって頭と顔の境界線や縦横比が変わるため、同じ顔でもヘアスタイル次第で大きくも小さくも見える。特にメンズは髪が短い分、シルエットの差がダイレクトに出やすいのが特徴だ。これを逆手に取れば、髪型を戦略的に選ぶだけで印象はがらりと変わる。

なぜ顔が大きく見えるのか? 根本的な原因を知る

実は顔がデカイと思っていても、原因は髪型にあるというパターンもある。男性の髪型は2ヶ月すると毛量も増えて大きくなりがちで、女性に比べて男性の方が髪が太い傾向にあるため頭が大きくなったと感じやすくなってしまう。定期的なカットを怠るだけで、実際には変わっていない顔が「大きく見え始める」のだ。

日本人の半数以上の頭の形が、頭頂部とこめかみの間のハチが張っている「ハチ張り」だと言われている。ハチにボリュームが出過ぎると頭が大きく見える顔や横に広い顔の方は、縦長を強調させる髪型がよい。これは骨格の問題であり、生まれつきだからどうにもならないと思いがちだが、実はカットの工夫で見違えるほど変わる。

日本男性の平均は7.2頭身と言われており、それ以下だと一般的に「顔がでかい男」ということになる。ただし、髪型とセットを骨格に合わせれば、顔が大きくてもモテる男に変身できる。顔の大きさ自体は変えられなくても、見え方は確実にコントロールできる。

最重要ポイント:「ひし形シルエット」という黄金法則

ひし形シルエットで小顔効果を出すメンズヘアスタイル

顔でかい人でも似合う髪型メンズを語るうえで、絶対に外せないキーワードがある。それが「ひし形シルエット」だ。頭全体のシルエットが四角になってしまうと、顔が大きく見えてしまう。骨格に合わせたカットで前・横・後ろどの角度から見ても、ひし形に見えるように「ひし形シルエット」にするのが基本だ。

男性の小顔に見えるヘアスタイルのポイントは、メリハリをつけることとひし形のシルエットを作ることだ。動きを出すところと抑えるところを作り、ヘアスタイルにメリハリをつけることで、気になる顔の輪郭が目立たなくなり、小顔効果のある髪型にすることができる。

骨格補正カットは個人個人の頭の形を綺麗に見せたり、小顔に見せたりできる技術が備わったカット方法だ。美容室でオーダーする際には、「骨格補正カットをお願いします」と一言添えるだけで、単なる整えカットとは全く違う仕上がりになる。

骨格・顔型別|顔でかい人でも似合う髪型メンズ7選

①ツーブロック(ハチ張り・横幅が広い顔向け)

ツーブロックはトップに長さを残しつつサイドやもみあげ周辺、襟足などを刈り上げ、トップと段差をつけたヘアスタイルだ。サイドを削ってトップに長さを出すことで、髪や顔の横幅をカバーし、すっきり小顔に見せてくれる。ハチ張りが気になる男性には特に相性が良く、清潔感も同時に演出できる万能スタイルといえる。

②ソフトモヒカン(丸顔向け)

丸顔の人は顔の横幅が広いため、サイドはすっきり、トップにボリュームを出すようにカットすると小顔に見える。前髪は上げて顔の縦幅を強調すると、よりすっきり男らしい印象になり、サイドをすっきり刈り上げることで、強調されやすい横幅も解消できる。ソフトモヒカンはトップに自然な高さが出るため、縦のラインが強調されて顔がシャープに見える。

③マッシュパーマ(輪郭を全体的にぼかしたい人向け)

マッシュパーマは全体的にパーマをかけているが、サイドの髪の毛を短くしているので、膨らんだり広がったりすることがない。軽くパーマをかけることで、ふわりと立ち上がるトップとサイドとのバランスがひし形になり、小顔効果がある。マッシュスタイルはショートでほどよい毛束感と無造作な動きを作ってくれるので、顔の輪郭を消してくれる。

④スパイキーショート(ハチ周りを目立たせたくない人向け)

スパイキーショートは小顔に見せるための工夫として、トップとサイドの間のハチ周りを目立たせないようなカットになっている。ある程度長さを調整することも可能なので、短めが苦手な方はカウンセリングの際に相談してみると良い。トップにさりげない束感を出すことで、縦のラインが強まり顔の印象を引き締める効果がある。

⑤ショートマッシュ(面長・縦に長い顔型向け)

面長顔の人は縦の長さが強調されやすいため、サイドに柔らかくボリュームをつけるのが有効だ。またトップの髪は高さを出さないようにカットすることで、理想的なひし形シルエットが作れる。おすすめのヘアスタイルはショートマッシュだ。サイドにふんわりとボリュームを持たせることで、横幅が補われ縦長感が薄れる。

⑥七三分け・サイドパート(清潔感と小顔を両立したい人向け)

七三分けというと古風なイメージを持たれがちだが、現代のバーバースタイルとして再解釈されると全く違う表情を見せる。七三分けにも色々とアレンジ方法があり、パーマなどのアレンジを加えることもできるのでとてもおすすめだ。顔の大きい人は七三分けでおしゃれで清潔感のある男性を目指せる。フェードカットや刈り上げと組み合わせると、さらに洗練された印象になる。

⑦ベース型・エラ張り顔向け:ツーブロック+パーマ

ベース型や四角い顔の人は、トップに高さを出し、サイドをすっきりさせるツーブロックを基本としたスタイルがおすすめだ。トップに高さが出にくい人は、パーマで束感を出し、毛先に動きをつけることで、小顔効果だけでなく、おしゃれな雰囲気も演出してくれる。ベース型は重心が下にあるため、トップへの視線誘導が特に重要になる。

ツーブロックのメンズヘアスタイル

絶対に避けるべきNG髪型

どれだけ流行っていても、顔でかい人が選ぶと逆効果になるスタイルがある。避けたいのは「横に広がる・ボリューム位置が低い・輪郭が全部見えすぎる」髪型だ。おしゃれなスタイルでも、シルエット次第で顔が一回り大きく見えるため、まずはNG例を知っておくことが失敗を防ぐ近道になる。

顔がでかいメンズがしてはいけない髪型のひとつが、真っ直ぐにおろした前髪だ。前髪はおでこを少し見せることで縦ラインができ小顔に見せることができるが、顔が大きい方は逆に顔の輪郭が強調される結果になる。ぱっつんの前髪も横のラインを強調するため、顔の横幅がより目立ちやすくなる点に注意したい。

また、サイドに過剰なボリュームを持たせるスタイルも注意が必要だ。サイドはツーブロックにし、トップと少し段差をつけることで、横に目立つハチ張りを解消できる。また無造作風のパーマで毛先に動きを出すことで視線を横にずらしてくれる。この原理を逆に考えると、サイドを膨らませる髪型は顔の大きさを一層際立たせてしまうということになる。

美容室でのオーダー方法:何をどう伝えるか

せっかく知識を持っていても、美容師に伝えられなければ意味がない。ヘアサロンでは、なりたいヘアスタイルの写真を美容師に見せるのが有効だ。イメージ写真があると美容師はカットしやすく、頭の形や髪質が違う場合はイメージ通りにできない可能性もあるので、できるだけ自分に似ているモデルの写真を参考にするとよい。

なりたいヘアスタイルが見つからず、美容師にお任せするなら、小顔効果のある「骨格補正カット」をお願いするのが正解だ。骨格補正カットとは、個人個人の骨格に合ったデザインのカットをすることで、顔と頭を小さく綺麗に見せる技術だ。このひと言を添えるだけで、提案の方向性が明確になり仕上がりのクオリティが段違いに変わる。

また「剃り込み部分」や「もみあげ周り」は抑えてあげたほうが小顔の印象が出やすい。長持ちするようなカット技術がないとすぐに形が崩れてしまうので、美容師さん選びも重要な項目になってくる。できれば、メンズカットに特化したサロンや、骨格補正に慣れた経験豊富な美容師を選ぶことが望ましい。

毎日のスタイリングで差をつける

メンズヘアスタイリングで小顔効果を出す方法

美容室でいくら完璧にカットしてもらっても、毎日のスタイリングが伴わなければ数日で崩れてしまう。ヘアサロンでセットした小顔効果のある髪型をキープするためには、お出かけ前のスタイリングの最後にヘアワックスでセットするのが効果的だ。トップは根元を持ち上げながらつけ、ボリュームが気になるところは根元の毛流れに沿って抑えるのが基本だ。

髪に立体感や動きがあると、顔の形そのものよりヘアスタイルに印象を持っていくことができる。ソフトパーマをかけたり、トップやサイドの長さを変えたりと髪に動きをつけたスタイルがおすすめだ。パーマをかけておくと毎朝のセットが格段に楽になる点も、忙しい男性にとっては見逃せないメリットだ。

一度パーマをかけると、ひし形のシルエットがずっとキープできるので、小顔効果も持続できる。小顔に見せたいなら断然パーマをかけることをおすすめする。特に朝の時間が限られているビジネスマンや学生にとって、パーマは維持コストの低い強力な武器になる。

髪型以外で顔を小さく見せる方法

髪型だけがすべてではない。身につけるものや姿勢までトータルで考えると、より大きな効果が期待できる。人の印象の7〜8割は髪型で決まると言われているが、清潔感のあるファッションを合わせることで、かっこいいメンズを目指せる。より良くなろうとする男性の姿勢は、周りの女性から魅力的に映る。

顔・頭が大きい男性のコンプレックスを払拭するには「とにかく小顔に見える」を目指すことが重要で、服のデザイン・色選びに注意することで視覚的効果を味方につけてスタイルアップを目指せる。たとえばVネックのトップスは縦のラインを強調し、首まわりをすっきり見せるため、顔の存在感を自然と和らげる効果がある。

男性の方は猫背の方が多いが、猫背でまるまった姿勢も顔が大きく見える原因になる。写真などを撮るときは、胸を張りできるだけ良い姿勢で撮ることが大切だ。日常的な姿勢の改善は、髪型と同じかそれ以上に全体の印象を左右する。

まとめ:諦めではなく、選択肢を増やすことが答えだ

顔でかい人でも似合う髪型メンズは、決して限られていない。むしろ、骨格の特性をきちんと理解してスタイルを選べば、顔の大きさをポジティブな個性として活かすことさえできる。ほとんどの女性は、男性の顔が大きいかどうかを気にしないとも言われており、顔の大きさを男らしいと捉える女性もいる。顔が大きいことは、モテ度に関係がない。しかし少しでも小顔に見せた方が、全身のトータルバランスが良く、おしゃれな印象になれる。

大切なのは「ひし形シルエット」を意識すること、自分の顔型に合ったスタイルを選ぶこと、そして骨格補正カットができる美容師に相談すること。この三つを押さえるだけで、鏡の前の自分はぐっと変わってくる。コンプレックスを諦めの理由にするより、それを出発点にした方がずっとかっこいい。